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「アマガミ」個性が豊かすぎてツッコミどころ満載!だが、そこがいい/ギャルゲー徹底レビュー

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エンターブレインによって2009年に発売されたPS2対象の恋愛シミュレーションゲームです。
アマガミは高校を舞台にした恋愛シミュレーションゲームで、前作キミキスをプレイしたことがある人からすると、その日の最初から再スタート出来たり、以前に自分が選んだ会話の選択肢が分かるようになっており、内容もバッド・トゥルー・スキでそれぞれ3つずつルートがあるので全部で9通りと豊富となっているため、ユーザーに対して優しく仕上がっているのがとても良いポイントの一つではないでしょうか。

ゲーム名 アマガミ
開発元 エンターブレイン
対応デバイス PSP,PS2,PSVita
ジャンル 恋愛アドベンチャー

攻略可能な登場キャラクターはメインが6人+隠しキャラクターで1人に加えて、妹1人の合計8人。アイドル系から優等生まで揃っていますが、個性が豊か過ぎて「そんな高校生いないと思う」というのが結構あり、笑わずにはいられません。しかしそれが良いんですけれどね。(*´ω`)

その他に、以前はセーラー服だったのが、今作「アマガミ」ではブレザーになったため、ブレザー好きの人や高校時代にブレザーではなかった人からすると、とても新鮮な体験ができると思います。

メインのヒロインたちについてですが

・主人公の通う学校で絶大な人気を誇る3年生「森島はるか」
・ゲームのパッケージイラストにもなっている完璧主義の優等生「絢辻詞」
・主人公の幼馴染でぽっちゃり担当「桜井梨穂子」
・ちょっと厄介な面もあるが、友達でいたら絶対楽しい「棚町薫」
・実家はお金持ち、自分に自信がなく主人公の妹とよ仲の良い「中多紗江」
・そして通常のプレイヤー、ニコニコ動画、YouTubeなどで実況者までも虜にしているみんなの後輩でクールビューティーな「七咲逢」

以上6人がヒロインなわけですが…まぁ、私も七咲にドハマりしてしまいました。
前作や、後に出た作品も好きなのですが、やはりアマガミが好きです。
個性豊かなキャラクター性も理由の一つにはあるのですが、脇役の存在がかなり大きいという点です。メインの子達よりもこっちの方が好きになる人も多いと思います。塚原響先輩などはその筆頭かもしれません。

そしてアマガミで悪い点はこの脇役の子達を攻略できない事です。いえ、当然と言えば当然なのですが、やはり攻略したいですよね。

攻略できたらいいのにと思いつつ、何度も何度もアマガミをプレイしていくとBADエンドも内容次第ではハッピーな方向に考えるられなくもないのでは?と思える発見があったりと、妄想が膨らんでいきました。こうして何度も周回を続け月日が経った頃に、なんと待ちに待った脇役の子達のおまけエピソードがPCで出ました。

大学生の時にプレイをしてから既に社会人となっており、YouTubeでアマガミを検索したら塚原先輩を攻略していくという実況プレイ動画が投稿されているのを見て初めて知りました。高橋先生などにも同じようにエピソードが追加されているようでしたので、ファンの人からしたらたまらないと思います。

アマガミはゲームだけにとどまらずドラマCD、漫画などにもなっている為、ゲーム以外でも楽しめる点が豊富なのがとても良いですね。今後も何か追加のエピソードが出てくれたらと期待しています。

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